テナント管理機能のGUI画面(ダッシュボード)の操作方法について説明します。
ログイン
通常のログインと同じです。グループユーザーがログインした場合にはグループダッシュボードに、テナントユーザーがログインした場合にはテナントダッシュボードに遷移します。
テナントダッシュボード
ユーザーのログイン名(メールアドレス)、テナントIDとAWSアカウントが表示されます。
アカウント情報
アカウント情報が表示されます
メールアドレスの変更およびパスワードの変更ができます。
テナント画面
各テナントの行をクリックすると、そのテナントの画面が開きます。
テナント情報
登録したIAMロール名、プラン名、利用者情報を表示します。
「解約」ボタンを押すと、テナントが解約・削除されます。解約後にCoatiを利用した分の請求は発生しません。Standardプランの場合、解約を行った当月内はテナントは削除されずにCoatiの機能を利用可能です。Freeプランの場合は即時に削除が実行されます。
※解約操作は取り消すことが出来ません。
「プラン変更」ボタンよりプランをFreeからStandardに上げることが出来ます。
※プラン変更にはグループにお支払い方法が1つ登録されている必要があります。
テナントユーザー一覧
テナントユーザーの一覧を表示します。
権限の設定、ユーザーのテナントへの追加・削除ができます
重要:各操作の権限を持っている必要があります。
サポートヘルプデスク
サポートヘルプデスクのページに移動します。
インスタンス管理画面セクション
インスタンスの確認・設定およびインスタンス内のサービスの監視設定を行うことができます。詳細はGUIの操作と各種設定の「インスタンス管理」を参照ください。
イベント履歴画面セクション
イベント履歴を閲覧できます。詳細はGUIの操作と各種設定の「ダッシュボード-イベント履歴」を参照ください。
通知設定セクション
通知するメールアドレスの追加・削除と言語(英語/日本語)・通知タイミングの設定を行うことが出来ます。メールアドレスは最大で3件まで登録することができます。
通知タイミング
- 障害検知
- 障害を検知したタイミングで、指定したアドレスにメールを発行します。
- 回復成功
- 検知した障害に対して回復処理を行い、それに成功した場合に指定したアドレスにメールを発行します。
- 回復失敗
- 検知した障害に対して回復処理を行ったが、それに失敗した場合に指定したアドレスにメールを発行します。
- 回復失敗の通知は非常に重要な情報であるため、メール送信を無効には設定しないでください。
- SSM利用不可
- 監視中インスタンスのSSMエージェントが利用できないことを検知した場合、指定したアドレスにメールを発行します。 ※ ステータスが「SSM利用不可」の間は、該当インスタンスの監視を行いません。その後、SSMの利用ができるようになった場合、監視を再開します。
- コマンド実行不可
- SSMが利用可能な状態であるにも関わらず、Coatiの監視・復旧および検知のコマンドが正常実行できないことを検知した場合、指定したアドレスにメールを発行します。
グループダッシュボード
グループに所属するテナントの一覧が表示されます
アカウント情報
アカウント情報が表示されます。
メールアドレスの変更およびパスワードの変更ができます。
グループ情報
グループIDとお支払い方法一覧を表示します。
グループIDの確認、お支払い方法の確認・追加・更新・削除ができます。
※ お支払い方法はテナントのプランをStandardに変更する際に必要です。
グループユーザー一覧
グループユーザーの一覧を表示します。
権限の設定、ユーザーのテナントへの追加・削除ができます。
テナント設定
各テナント行の「設定」ボタンを押すと、テナント設定画面が開きます。
テナント設定画面では、以下の操作を実行できます
- テナント名の変更
- オペレーションの不許可権限の設定
- テナントユーザーに割り当てるロールの上限(上限ロール)設定
テナント画面
各テナントの行をクリックすると、そのテナント画面が開きます。
設定・閲覧できる内容は、テナントダッシュボードのものと同じです。
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。